結婚準備 ゲスト構成
どんな顔ぶれを何人招待するのか。ゲストの年齢構成や人数によって、パーティースタイルも自然と見えてくる。ふたりの希望と調整しながら会場や演出を決めよう。
ゲスト構成 2名
ふたりだけだからこそ印象に残るセレモニー
ハワイの教会など、海外ハネムーンを兼ねてふたりだけで行う挙式。そのほか、ホテル・式場でもふたりだけの挙式プランを用意しているところもある。お互いのきずなをより強く感じる、ロマンチックなスタイルだけど、両親はもちろん、親族、友人、仕事関係への報告は怠らないように。できれば、オプションプランなどを利用して、映像や記念写真で、挙式の思い出を確かな形として残しておきたい。
ゲスト構成 〜20名
ふたりとその家族だけの和やかな食事会
両親や兄弟姉妹、身内だけで行うアットホームなウエディングは、肩の張らない食事会スタイルとなるケースがほとんど。ホテルや式場では、ゆったりとしたスペースで、落ち着いて会話や食事を楽しめる少人数向けのパーティープランを打ち出してきている。スイートルームやレストランの個室、一戸建てのコテージ、和室など、会場の形式もさまざま。両家とよく相談して決めよう。
ゲスト構成 〜50名
ふたりを良く知るゲストの温かな祝福に包まれて
家族と親族、友人。気心の知れた親しいゲストばかりを招くウエディングでは、温かな雰囲気作りが1番のポイントとなる。このくらいの招待人数に最適なのが、レストランウエディング。会場のスペースが広すぎないので気軽にゲスト席に出向いて話ができるし、おいしい料理にゲストも大満足のはず。ホテルや式場でも、アットホームでおしゃれな内装を施した中規模パーティー会場が充実している。
ゲスト構成 〜80名
たくさんのゲストと同時に触れ合う工夫を
職場関係のゲストを含めた、60〜80人規模の披露宴は、ホテル・式場のウエディングで、最も一般的な招待人数。スピーチやキャンドルサービス、花嫁の手紙など、いわゆる「定番」の演出を行いつつ、ふたりらしい個性を盛り込めるパーティーサイズといえる。ゲストが多めなので、クイズやゲームなど全員参加型の演出を取り入れて、会場全体がひとつになれるアイデアをプラスしてみて。
ゲスト構成 〜100名以上
幅広いゲストを大勢招くゴージャスな披露宴
ふたりの親族や友人、職場関係以外に、両親の知人や得意先まで列席する盛大な披露宴。自分たちの結婚式だからと独りよがりにならず、両親やゲストに対しても礼を欠かさない気配りが大切。100人以上が集まるパーティーは、ともすれば散漫な印象になってしまうので、ゲストの視線が自然にふたりに向けられる会場作りや演出を心掛けて。スクリーンに感謝のメッセージやなれそめビデオを上映しても。