結婚準備 ブライダルプラン

ブライダルプランとは…

挙式・披露宴に必要な料金の単価と合計を表にしたのが「見積表」。それに必要なものをいろいろ取り合わせてまとめたものが「プラン」。ホテルや式場、プロデュース会社などが独自に内容を設定しているので、プランに含まれる項目は異なる。自分たちに何が必要かよくチェックして選びたい。

今どきのプランの特徴

ホテル・式場・プロデュース会社によってブライダルプランもさまざま。今どきの特徴を押さえて、プランを選ぶ参考にしてみて。

1.さまざまなスタイルのプランが登場

「ほかの人と違う結婚式にしたい」と、多様化するカップルのニーズに応えて、さまざまなスタイルのプランが発表されている。レストランやゲストハウス、ガーデン、ナイトウエディングなど、各ホテルや式場、プロデュース会社が提案する個性的なプランは要チェック!

2.少人数でもプランが利用できる

最近では、親族や友人を招いたアットホームなお披露目パーティーを希望するカップルも多く、レストラン・ハウスウエディングスタイルやそれに合った50名ほどの対応プランを用意しているところも増えている。リゾートや海外で挙式を行い、披露宴は地元でというカップルに適している。

3.好きなものを自由にプラスできる

既存のプランに飽き足らない、ふたりらしい結婚式を望むカップルの増加に伴い、自由にアイテムをプラスできる「基本プラン+オプション型」も人気。基本プランには必要最低限のアイテムが含まれているので、その上に好みのオプションを追加することができる。

パックプランのタイプ

パックプランにもいろいろなタイプがあり、大きく3つに分類される。どのタイプがふたりに合うかよく考えて決めることが大切。

1.基本プラン+オプション型

ベーシックなアイテムは基本プランにセットされている。それ以外のものは、あらかじめ用意されたオプションの中から必要に応じてチョイスするセミオーダー的なスタイル。ふたりのこだわりポイントはオプションを選ぶことで満足できる。プラン内のオプションには通常よりもプラスαのおまけが付くことも。

2.フルパック型プラン

挙式から披露宴まで、必要なものがすべてパックプランの中に含まれているので、自分たちであれこれ用意する必要がない。ふたりの希望にぴったりのプランが見つかれば、フルパックはとっても便利。ただ、引出物や衣装など、個々の選択に幅があるものは含まれていないことが多いので、別途費用が掛かることを計算に入れておこう。

3.オーダーメード型

まったくゼロの段階から自由に結婚式を組み立てていくので、オリジナリティー重視のこだわりウエディング派に向いている。どんな結婚式にしたいのか、明確なビジョンを持っているカップルにおすすめ。自由度が高い一方、途中でトーンダウンして投げ出してしまわないよう、ふたりの思い入れを根気よく担当者に伝え、協力してもらえるような努力が必要。